スプレッド取引
スプレッド取引とは2つの証券の「金利差」や
「価格差(スプレッド)」を利用しておこなう裁定取引(アービトラージ)のことです。
スプレッド取引の種類
その「価格差」を利用したスプレッド取引には大きく分けて2種類あります。
@カレンダースプレッド取引
=「同じ種類の銘柄の異限月の価格差を利用するもの」
例えば、日経225先物3月限を買い建て、
日経225先物6月限を売り建てるといったものです。
Aインターマーケットスプレッド取引
=「違う種類の銘柄の同限月の価格差を利用するもの」
例えば、日経225先物3月限を買い建て、
TOPIX先物3月限を売り建てるといった取引です。
このように、スプレッド取引では、
2つの証券の価格差が一定水準以上に乖離した場合に、
割高な限月を売り建てて、
同時に割安な限月を買い建てたりして取引をおこないます。
また、スプレッド取引を使うことにより、
市場の動向に関係なく利益を狙うことができます。
思惑と逆方向に市場が動いた場合でも、リスクを軽減できることも特徴です。
ただし、両者の価格が上がっても下がっても、価格差が縮小すればその差額が
利益になりますが、反対にスプレッド(価格差)がさらに広がると損失になります。
これは日経225先物取引を行う上で、
上級者になるために必ず覚えておきたい手法です。
取引例など、詳しくは次の章でどうぞ。