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5輪のマークについて

はじめてオリンピック大会の象徴 である五輪のマークが、
コインの貨面を飾ったのは、 1951年に発行された
第15回ヘルシン キ大会を記念したフィンランドの500マル カ銀貨です。

それ以来、今日まで発行されたオリンピックコイン の中で
五輪マークのないコインは西ドイツのI〜五次貨、
西サモアのモン トリオール大会記念貨、
1976年のオーストリアの三次貨の七種ぐらいで、
ほとんど全てのオリンピックコインに
シンボルマークに組込まれている ものを含めて五輪が貨面を飾っています。

それは、177種のオリンピックコインの中でも例外と言えましょう。

ところが、五輪のマークについては、 オリンピック規約の中で
オリソピックの 旗を規定した部分に細かく述べられてい るのですが、
五つのタイプがあるのです。
一体どれが正規のものでしょうか。

オリンピックの旗は白地に縁 をつけず、
中央に組み合わせた五つの輪 (青・黄・黒・緑・赤の順に着色)をつけ、
青 の輪を旗竿に最も近い左側上位に置き 輪の組合せは
二つの輪が交差する場合、 左交差点で上を通り、
右交差点で下をく ぐると定められています。

しかし、なぜ、このように詳細 に定められているにもかかわらず、
五つものタイプが出現するのでしょうか?

ブルガリアが1975年に発行し た
第10回オリソピック会議記念10レバ銀 貨に初めて作扁した密着型五輪、

密着型(ブルガリア 1975年発行)

これは 五つの輪が組み合っていないから明らか に規約違反で間違っています。
ところが、 他の四つのタイプは、それぞれの条件の もとで
規約に合致しているのです。

つまりフィンランドの五輪は上段の三 輪が下段の二輪に交差する場合、
左交差 点で上を通り、右交差点で下をくぐって ます。

上三輪型(フィンランド 1951年発行)

しかし下段の二輪からみれば、右 交差点で上を通り、
左交差点で下をくぐ ることになります。相手 のある以上、
五輪すべてが左交差点で上 下二輪型(日本1964年発行)

下2輪型(日本 1964年発行)

を通り、
右交差点で下をくぐることはあ り得ません。

二番目に登場したオーストリアの五輪 は五輪が小さいうえ、
左方の彫刻が不明 瞭なだめ、拡大しても若干不分明ですが、
右側の輪に対して規定が守られており、

対右輪型(オーストリア 1964年発行)

三番目の日本の場合はフィンランドとは 遂に下段の二輪が、
そして四番目の旧西ドイツの五輪はオーストリアとは
遂に左輪 に対して左交差点で上を通り、右交差点 で下をくぐっています。

 

対左輪型(旧西ドイツ 1972年発行)

      

こうみてくると、この四つのタイプは いずれも合格ということになりますが、
オリンピックの正規の規範になっています
1920年にベルギー組織委員会が、
作成したしゅす地刺繍の旗の五輪マークは、下二厘型なので、
これが正解という事になります。

1968年、第19回メキシコシティー大会を記念して
メキシコが発行した25ペソ銀貨貝は下段に五輪マークがありますが、 最初のものは上段の三輪のうち、中央の輪が下がっていました。

一般にはジャンピングインディアンと呼ばれていますが、
インディアンが跳び上がっているわけではなく
上段中央の一輪が 下がっていますので、凹型五輪とも呼ばれています。

この誤まりを指摘されて上段三輪を同じ高さに修正して 発行したことは、
すでに周知のことですが、実はこのとき、 輪の組み方も修正しています。

上三輪型(メキシコ 凹型五輪 1968年発行)

下二輪型(メキシコ 正常五輪 1968年発行)

上に掲げたように凹型五輪の組合せ方は上三輪型、 つまり、
フィンランド型だったのに対して、修正貨では 下二輪型、
つまり、日本型に変えられています。

一方、1976年に再びインスブルックで 冬季オリンピック大会を
開催したオーストリアは四種の記念コイを発行しましが、
1964年の際には対右輪型五輪を使用したのを 改めて、
やはり下二輪型五輪に変えています。

下二輪型(オーストリア 1976年発行)

四次賃はベルギッタセルのジャンプ台を4j化図案化した デザインですが、
その中に小さく彫られている五輪も忠実に 下二輪タイプになっています。

こうして下二輪型が、体勢を占めるようになり、
ギニア、 フジャイラ、ポーランド、西サモア、ハンガリー、中華人民共和国 などが、下二輪型を採用していますが、中央アフリカ共和国の ミュンヘン大会記念硬貨は、対左輪型、そしてカナダのモントリオール大会シンボルマーク、
ソ連のモスクワ大会シンボルマークは、 密着型五輪になっています。

下二輪型(オーストリア 1976年発行)

上掲の写真のようにモスクワ大会シンボルマークでも、
旧ソ連が、密着型に対して、西サモアの記念貨では、
はるかに小さいマークにもかかわらず、
五輪はちゃんと下二輪の正規タイプに彫ってあります。

逆に、大会シンボルマークを大きく貨面に取り入れて 発行したのが、
レイクプラシッド冬季大会のオリンピック 記念硬貨です。
この大会は、本家の米国では、記念貨を発行しませんでした。
ハンガリーの記念貨では下二輪型五輪になっているのに対しまして、
レバノンの記念貨では密着型五輪になっているなど、
コインの貨面 上の五輪マークの正常化はなかなか進捗してなかったようです。